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自担の誕生日公演がこんなに楽しいなんて知らなかった。
自担じゃないタレントのお誕生日公演に入って一緒にハッピーバースデーを歌ったことは何度かあるし、昔、当時の自担がバックについているステージでお誕生日当日の公演にも入ったことがある。前者はハッピーバースデーを歌いながら「幸せな瞬間に立ち合わせてもらえてラッキー」くらいの気持ちだったし、後者は「誕生日当日の自担の姿を見られるだけでハッピー」というかんじだった。だけど、昨日は生まれて初めて“自担がメインのステージでの自担の誕生日公演”で。自分に注目が集まるとすぐに照れて耳が赤くなったり、口をもにょもにょさせたりする人だから、きっとかわいい顔が見られるんだろうな~とは思って楽しみにしていた。でも、正直それくらいで、あとは「誕生日当日の自担の姿を見られるぞラッキー」って思ってたくらい。「ケーキとか出てきたりすんのかな~ジュニアだからそれは無理かな~でもハッピーバースデーは歌いたいな~」って。だから、まず会場に入って2階ロビーのグッズ売り場に今回の公演中では見たことがないくらいに人が並んでいたことにびっくりした。売っている物自体は9月の日生公演のときと変わらないから、みんなこのタイミングで写真を買い足そうとしてるんだなって。そう思う人たちがこれだけの人数いるというのを実際に自分の目で見て「お祭りじゃんすごい」って思って、そこで初めて“自担がメインのステージでの自担の誕生日公演”のすごさに気付いた。会場が暗転したら、自分の周りのペンライトが全部青になったのも正直「えっここまで青くなる??」って思ったし、なんかもう全部が想像以上だった。

公演中は他の11人が「あえて触れないようにしてた」って後から言ってたように、お誕生日ということを匂わせてはくる*1んだけどちゃんとは触れてくれなくて。事前に友達と「どのシーンでお誕生日祝ってくれるかな」って話したときに出てきたオープニングショーも入浴シーンも特に何もないまま過ぎていって。オープニングショーで幕が開いて、青ばっかりのペンライトに驚いて恐縮そうにしていたり、それを他のメンバーが笑ったり、お立ち台に行けば周り全部真っ青で囲まれてペコペコしていたり、あとは本編の曲中とかにすれ違いざまに(特にストの人たちに)何か囁かれては笑っていたり、そういうちょっとした特別さはあったけど、誕生日の「た」の字も出てこなくて。ショータイムのブギウギを見ながら残りのセトリを思い出して「ああ、この後にお誕生日するのむずかしいかな…ワンチャンカテコ…」とか思ってた。
そしたらepilogue終わりのストが入ってくるところでケーキも一緒に入ってきて。それに気付いた瞬間の渡辺くんがそりゃあもうめちゃくちゃかわいかったんだよ…そこで両手で口元を覆ってうれしそうな顔をするのが渡辺くんらしいなとも思った。あとはもうずっとうれしいのと恥ずかしいのとどうしたらいいか分からないっていうのが顔に出ていて、そこで「自分の誕生日だから」って自らセンターに行ったりできないところがめちゃくちゃ渡辺くんだし、そういうところがかわいいし、そういうところが好きなんだよなあって。なんかもう、渡辺くんのリアクションの全部が「渡辺くんのこういうところが好きなんだよ」っていうものばっかりで、本当に本当にこの人が好きだな…ってことばかり思った。そんな控えめなところを分かっていて、センターに引っ張っていってくれたりケーキのロウソクを吹き消すように促してくれたり「前に出なよ」って言ってくれたりする11人が優しくて、いい仲間だなあなんてことも思った。
25歳の抱負として「人に迷惑をかけない。お子ちゃまなところがあるから…態度に出さない。素行が悪いところがあるから…精神的にも大人になりたい」は正直ちょっと笑っちゃったけど、でもそうやって思っていることを本人の口から聞けただけで十分だなって。甘い。「お風呂のほっこりワードのところとかならって思ったのに、ひかるが露天風呂!とか言うから(お祝いしないんだなって思った)」とか「ペンライト青くしてくれてる人もいっぱいいたけど、(特にお祝いはないみたいだし)みんなごめんねって思ってた」っていう言葉もかわいくて優しくてうれしかった。プレゼントは一幕ラストの演目で使っている白いライフルに他の11人から寄せ書きされたもの。細長い箱が出てきた瞬間のきょとんとした顔から箱を開けた瞬間の笑った顔まで全部かわいい。投げてみなよって促されて、上手くキャッチできた瞬間に会場中から歓声が沸いたのがさすが渡辺担みんな自担に甘いってかんじで最高だった(笑)
ハッピーバースデーも歌えて*2、ケーキのロウソクを吹き消すところも見られて、25歳の抱負も本人の口から聞けて、プレゼントを見た瞬間のリアクションも見られて本当に本当に見たかったもの全部見られてうれしかった。でも何よりもずーっとかわいい渡辺くんの姿を見られたのが一番うれしかった。「うれしかった」としか言えなくて語彙のなさが悔しいけど、渡辺くんがとにかくうれしそうで、それを見ているだけで自分の中の大好きがどんどん溢れてきて、こんなに幸せなことがあっていいのかなって。
一通りお祝いが終わったら「じゃ、翔太片付けて」って言われて自分でケーキを片付けながらもまたペコペコしてるところとか、カテコでジェシーに「翔太くんもお誕生日おめでとう」ってもう一回触れられてペコペコしてるところとか、なんかもう「本当に渡辺くんだなあ」っていう感想に尽きるんだよ。そういうところが好き。なんかもうずっと「そういうところが好き」って思ってた気がする。

お祝いした後、ラストのWe'll be togetherを歌いながら渡辺くんは何度も目元を触っていて。それが涙を拭っていたのか、汗を拭っていたのか、それとも単純に目が痒かったのか、その辺は分からないけど、渡辺くんの記憶の中で2017年の11月5日がいい思い出として残ってくれたらそれだけでうれしいなあと思います。ここまで幸せな公演になるなんてことはさすがに予想もしてなくて、家に帰ってからもふわふわしちゃって何も手につかないくらいで、気がついたらぼーっとソファに座ったまま1時間以上経ってたりして、それくらいに幸せだった。「きっと絶対にかわいい顔が見られるんだろうな~」くらいの期待だったけど、実際はそんなもんじゃなかった。自担の誕生日公演がこんなに楽しくて幸せで、自分から零れる「好き」を受け止めることさえできないくらいに「好き」が溢れてくるなんて知らなかった。「好き」「うれしい」「幸せ」「かわいい」「大好き」の無限ループで気持ちが膨らみすぎて抑えきれない。こんな気持ちになるなんて知らなかったよ。もっと早く教えてよ。想像以上だったよ。だからわたしの記憶からも2017年の11月5日のことは1ミリも消えてほしくないな。

そんな風に幕を開けた渡辺くんの25歳が、1つでもたくさんの笑顔と1つでもたくさんの幸せに彩られますように。1つでも多くの夢が叶いますように。大好きだよ!!!!!!

*1:優吾の「BAD BOYSだけどハッピーな1日にしようぜ」とか、慎太郎さんの「会場の8割から9割が渡辺のファンだと思いますが」とか、じゅりちゃんの「ぼくもメンバーカラーが青なのでショーティーだと思って」とか

*2:打ち合わせなしなのに「ハッピーバースデーディア翔太」でみんな揃っててびっくりしたw