夏がくる前に

春の現場が一段落して、その期間あんまり会えてなかったおたくの友達と遊ぶ予定も一段落したら急にぽっかり時間が空いた。
時間が空くと無駄なこととかどうでもいいこととかばっかり考えちゃうから、どうしても浮き沈みが激しくなりがちなんだけど、でも最近は意外といいかんじです。松村北斗さんのことは相変わらず名前を呼べないので、こうやって他人行儀に*1フルネーム+さん付けで形式張るふりをして誤魔化すしかできなくて、ちゃんと主語を明らかにして話したいときとか不便だなあとは思っているんですけど…まあでも、じゃあなんて呼んだらいいんだって代替案が出てこないから仕方がないかな……。相変わらず踊っているところを見ると「足が長い!!!!!」「えっちだ!!!!!」の二種類で頭の中が占領されるから人をだめにする類のやつだな…こわいな…って思っています。はしもとくんを見ているときと同じようでまた違った種類の言語野の退化を感じる。だけど、あんまり言ってないけど(というか名前を呼べないのが不便すぎてそもそもあんまり言及してないけど)センター分けがあんまり好きじゃなかったりするから最近はなあ…あんまりなあ…。しょーくら見てギエーーーー!!!ってなるにはなるんだけど、謎の物足りなさを感じる。ぐちゃぐちゃに心を搔き乱されるのはしんどいからと嫌がるくせに、一度それを味わってしまうと多少のざわつきくらいじゃ物足りない。中毒かな。でも去年の今頃~秋冬くらいの髪型のほうが好きだよう、、、とか言いながら、お誕生日にはちゃっかりホールケーキをオーダーしたりしてるから(めちゃめちゃかわいいのを作ってもらえて満足だった!)オタクは勝手です。

で、こんなかんじで3月以降新たなところにズブズブいってるわけなんですけど、意外と明確に自分の中で渡辺くんとの線引きができていることについては自分でも驚いています。こうやって急激に新たな熱に侵されると、だいたい自担の自担としての位置が危うくなったり、それに対して自分で病んだりするのに。今回は全くそれがないのが不思議です。渡辺くんがすごいのかな。どうしたって結局好きだしっていう諦めかもしれない。わたしの渡辺くんに対する絶対的な信頼(だって顔が好きすぎるから)とそれによる諦め。あと、たぶん今回は自担のことを好きな自分と、新たにズブズブ沈んだ自分の人格が別なんだと思う。だからお互い勝手にやってくれ的なかんじだし、無理に統合する気もないから気が楽というか。
新たに渡辺くんのことを好きになってしまった数年前はほんとにほんとに毎日しんどかったもんな~~~……当時の自担のことも渡辺くんのこともどちらも好きなはずなのにどっちも好きなことは許されない気がして、「好き」に順位をつけなければいけないような気がして、自分の中でそれは明確に出ているのを薄々感じながらも認めるのが嫌で、新たに好きになった人に「好きだ!好きだ!」と叫びたいのにそうしたいと思う自分が薄情で許せなかった。今は全然そんなこと考えないし、自分の中で順位をつけようとも思わないからやっぱり別人格なんだと思う。あとまあ、渡辺くんが別格すぎるということもあると思うけど。もし二人が同じステージに立ったとしても(っていうかそれは今までに何度もあったことだし、夏も秋も同じステージに立つことは決まっているんだけど)別に「どうしよう……」みたいなことは思わないもんなあ。単純に、自担を見ている間に逆サイドで超かっこいいことしてたら悔しいな…絶対に見られないもんな…せっかくチケ代払ってるのに見られない瞬間があるとか悔しい…ってなるとは思うけど(ケチ)

別人格といえば、はし婆のわたしと三宅さんを崇めるわたしも別人格だなあ。だから全然それが姿を見せない日もあるし、逆にわたしの中でガンガン主張してくる日もあるし。そういえば4月5月とかはし婆の人格は隠居したかな!?!?ってくらい出てこなかったな……。でもサマパラについては、はし婆の人格が張り切りすぎて楽しみにしすぎて自担がどこかのバックにつく可能性とか1ミリも考えられなかったし…ジュニア担なのにスケジュールを照らし合わせてどこかのバックにつくかも??みたいな作業を全くしていない…それよりもサマパラのことを考えるとはし婆が全力で「今年も!!!!はしソロたのしみ!!!!!ぱりぴ!!!!!!」って興奮するから、、、

なんかこう、そんなかんじでいろんな人格を飼いつつ割と平和に過ごしていますよ、という最近でした。人格とまでは言えないけど、やっすーに気軽にキャーキャー言う厨みたいなわたしもいるしね。夏の予定もだんだん決まりつつあるけど、おたくと遊びに行く予定もあって、泊りがけの遠征の予定もあって、チケットはまだまだ手元に揃っていないけれど*2今年の夏も楽しみだなあと思っています。

*1:まあ他人なんですけど

*2:そもそも発送すらされていないものがほとんど