震度0
今年に入って、やっと1冊読み終わりました。イベントごとが続いて、電車の中とかで本を読んでる時間がなかったってこともあるけど、本当時間かかった…!
以下、いつもどおりの簡単な読書感想文という名の読書記録ですが、ねたばれ有りなので未読の方や読んでいる最中の方はお気をつけください〜〜〜〜
- 作者: 横山秀夫
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2008/04/04
- メディア: 文庫
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なんだか、主要な登場人物の名前や性格や役職をきちんと頭に入れるのにすごく時間がかかってしまって、前半が正直きつかったです。書き分け出来てない!ってことじゃなくて、わたしがそういうの苦手ってだけなんだろうけど。まあでも、後半になって各登場人物の性格とか思惑が理解できるようになってからは楽しめました。嫌な奴らばっかりだけど、ドロドロした昼ドラをご飯食べながらぼーっと見てるのが楽しいみたいなかんじで、客観的に「あらあら大変ね…!」って見てる分には楽しい、みたいな(笑)
個人的には物語前半で他人からの不破さんの評価を聞いているだけの時点では不破さん超すごい…!って自分の中での不破さん像がかなり出来上がってただけに、不破さんの失踪事件の真相にちょっとがっかりしちゃったりもしました。まあ、人間表裏あるよねってことですかね…!
あと、個人的にいつも横山さんの作品はラストの締め方が大好きなんですが、これは…結構普通…?(笑)そんな印象でした。