愛が死んでも僕は生きるよ

昨日はつよしさんの歌声、紡ぐことば、空気を全て吸収してやろうと必死になってたら、ものすごく集中力使ったみたいで尋常じゃなく疲れたよ…!
というわけで、1日経ってしまいましたが、美我空ツアーの感想です。もちろん多分にネタバレ含みます。お気をつけて!



どんなツアーなんだろうといろいろと想像して行ったのですが、まずすごく印象的だったのが全体的にシンプル!ってことでした。ステージはメインステだけ、派手なセットもなく、衣装も黒で、グッズもモノクロ。しかもセットリストはアルバムの収録順通り。でもその分、全てが歌とメッセージに込められているようなかんじで、聞き手もそれだけに集中できてすごくよかったです。ひたすら歌声と声量に圧倒されて感動して帰ってきました(笑)あと、衣装やセットがシンプルだから、余計に映像とか照明使いの巧みさが際立ってて。とりあえず、叶え Keyでの映像とTALK TO MYSELFでの照明が好きすぎました!


あと、今回は曲の間あいだに今回のプロジェクトの意図とか曲への思いとかもたくさん話てくれて、今までは各プロジェクトとか曲に対してなんとなくしか理解できてなかったけど(笑)今回は今まで以上に美我空プロジェクトに自分を入り込ませることもできました。もちろん、ずっとまじめな話ってわけじゃなくて、たくさん笑ったりもしたけど(笑)でもつよしさんの考え方が大好きなわたしとしてはすごく幸せな時間でした。


幸せといえば。歴史を歌い終わったあとに即興で歌を歌ってくれて。キーボード弾きだしたら止まらなくなるから、ってことでつい歌っちゃったみたいなかんじだったけど、「今回だけですよ」っていうのを聞けたのもすごく嬉しかったです。MCでも今までのつよしさんの考えてたこととか今回30歳の誕生日を機にそれがどんな風に変わったのかっていうのが聞けて、「まさかステージ上でこんなに素直に話が出来る日がくるとは思わなかった」って言葉に切なくもなったけど、すごく嬉しくも思えました。


なんだか思うことが多すぎて上手くまとめられないけど、今回のツアーは派手さはなくても「今」と「リアル」っていうのにすごくこだわって作られてて、すごく温かいツアーだなって思いました。本当に幸せでした!