容疑者Xの献身

超ちょう有名なアレです!



容疑者Xの献身 (文春文庫)

容疑者Xの献身 (文春文庫)




久しぶりのガリレオシリーズです。でもこれってガリレオシリーズ特有の科学的というか、そういうかんじのトリックではないのがなんだかすごく変な感じでした。まあ、湯川先生たちの話だからガリレオシリーズには変わりないんだけど。でも、わたしはその科学的というか物理的なトリックが使われるところが大好きだったりしたので、なんだか少しだけ物足りなく感じてしまったりもしました。


内容については、評判の良さが尋常じゃなかったのでハードル上げすぎちゃったのかなあ、ってかんじでした。つまらない!ってわけでもなかったんですが、最後の最後にびっくり!みたいなことも特になかったしなあ…!

ってなんだかネガティブな面ばっかり書いちゃったけど、でも最後までちゃんと引き付けられ続けてたわけだし、東野作品はやっぱり読みやすくてすいすい読めるし、楽しかったです!