グラスホッパー

結局やっぱりここのローテーションに戻ってきちゃうんだよなあ…!好きってことはいいことだと思うけど。



グラスホッパー (角川文庫)

グラスホッパー (角川文庫)


いつもなんとなく伊坂作品を読むときには事前に軽くあらすじとかは押さえてから読んでいたんですが、これはそういう前情報なしに読んでみました。特に理由はありませんが(笑)
でもそんな前情報なくても伊坂作品独特の非日常感にすっと馴染めちゃうのはさすがですな!

そしてそして、やっぱり伊坂さんの独特のテンポは本っ当に好みのツボぴったりすぎて読みながらうっとりしちゃううううう><



それにしても、この作品は3人の登場人物が代わる代わる話し手となってどんどん物語が進んでいくんですが、「最悪」にしろ「邪魔」にしろ最近そういうの多い気がする(笑)ちなみにこのメインの3人の中では蝉が一番好きでした。なんていうかこういう飄々としてるひとが大好きなんで(笑)でも、伊坂作品に出てくるひとたちってみんなみんなかっこいいんだよなああああ!きっとそれも伊坂作品が好きな理由のひとつです。