さまよう刃

さっきはタイトルだけ書いてエンターキー連打して更新しちゃって超焦った〜〜〜〜〜(笑)まさかの凡ミス！(笑)すぐ消したけどアンテナには上がっちゃってて、本当要らんことしてすいませんでした(笑)
では気を取り直して感想文！

さまよう刃 (角川文庫)

これはおもしろかった！なんだか東野さんの作品では、なんらかの事件が起きて真犯人探し→意外な人が真犯人でどんでん返し！っていうのよりも、こういう坦々と話が進みながら何かを訴える、っていうような作品の方がわたしは好きな気がします。だって「殺人の門」も好きだと思ったけどあれもそうだし。

この作品で出てくる法律や警察の意義、みたいなことについては、ずっと問われてることだし、わたしがちょっと考えたくらいで答えが出るような問題ではないけれど、こうやっていろいろなパターンの人物に感情移入して考えることが大事なんだろうなと思いました。で、たぶんわたしはそれを考えながら読むのが好きだからこういうテイストの作品のほうが好きだって感じたんだろうなあ、って思いました。