世界がひっくり返ったんだ

絶対後で読み返したら(わたしが)おもしろいからっていう理由だけで書いた祭り以降のわたしのしんどい話です。まあ、だいたい前回の記事に詳細を肉付けしたっていうかんじですけど。あと、しんどいので語彙は爆ぜ散ってます。



横アリの祭りで、自担の立ち位置がめちゃくちゃ遠いときがあって(っていうか確か物理的にステージが被って見えなかった)「あーーーどうしよっかなー見えねえなーーー」って思いながらほんとに何気ない瞬間にチラッと視界に入れてみたらもうだめだった。それまではどっちかと言うとかわいらしくて愉快な人だという認識だったから、静かだけど凛とした目にめっっっっっちゃ動揺してすっっっっごい勢いで胸がざわついた。なんかもう、じっとしているのもつらくて、でもこのままじっとしてたら底なし沼に突き落とされるんじゃないかみたいな恐怖を感じて、なんでもいいから何か抵抗しなきゃと思って連番していた友達に縋るように声をかけたのを覚えてる。でもその間も目は離せなくて、口から出たのも「無理………ほんと無理………かっこいい………無理………」みたいなうわごとだった気がする。まともに言葉を話せる状況じゃなかった。その公演、残りの時間はどうだったのかな…あんまり記憶がないけど、カモナの自担がハイパーかわいかったこととかは覚えてるから自担見てたのかな。自担は偉大。その後何度も思ったけど、自担がかっこよすぎて頭が真っ白になるのとか、かわいすぎて「かわいいーーーー!」って頭の中で花々が全開になるみたいなかんじとか、そういうのはもう今まで何度も経験したことのある感覚だから、しんどみに胸が押しつぶされそうになるのに比べたらむしろ「あーーーはいはい、これね、この感覚ね、いつものやつ」みたいに落ち着くようになっちゃってて笑う。
で、次の日も公演があってセトリも分かってるわけで、「どうなるかなあ?」とか自分のことなのに他人事のように思ってたんですけど、いざ出てくるってターンになったら「あっ無理無理…!」っつって自分の動けるスペースのぎりぎりまで後ずさってしまって笑った。なんかもうステージから強い圧を感じて無理だった。あと、この日はセンターから見てたんだけど、ちょうど真横に来て止まって歌うみたいな場面があって。連番してた友達(事情はあらかじめ伝えてた)が気を使ってわたしが見やすくなるようにってちょっと体を傾けて避けてくれたんだけど、正面から向き合う勇気がなくて友達の肩を掴んで肩越しに覗き見たwwww ほんとに我ながら不審者だし友達に迷惑だろってかんじだけど、もうそんなの考える余裕もなくて「このまま直視したら爆ぜ死ぬ」って思って必死だった。本当に怖い現場だった……

で、まあなんとか帰ってきて、レコーダーに残ってるしょーくらの映像を再生してみたんだけど、完全にただの自傷行為でしかなくてしんどすぎてたった1曲さえまともに見ていられずに再生するのを諦めた。あとは改めてプロフィールを確認して「君もB型なのか……」っておののいたりもした。最近好きになる子はだいたいB型でこわい。そんで「っていうか入所まもなくから存在を知ってたはずなのに今更落ちるとかやべーーーーwww」ってひとしきり笑った。ほんとに人生は何があるか分からない。あと、これも自傷行為って分かってたけど去年のクリエのレポとか読んでさらにズブズブいった。落ちる前から抱いていた印象(頭がよくてちょっと愉快)はそのままに、前までは特に魅力を感じなかったかっこいい部分とかも刺さるようになっていたから、そんなの破壊力抜群だし、全然知らない他人が書いた文章なのに恐ろしい凶器みたいにグサグサきた。自分から地雷に飛び込んでる感あったけど、知りたいっていう欲求が強すぎてだめだった。ほんと、なんなんだろうね。あの「これ以上見たらやばい」って分かってるのにそこに飛び込んでまんまとしんどくなる感じ。自業自得すぎてバカなのかな?って思うけど、やめられないから恐ろしい中毒性を感じる。

そんなわけで、どんだけしんどくても歌って踊る姿が見たいっていう欲求には抗えなくて、あと、なんかだんだん映像見てるときのしんどさとか胸のざわつきが麻薬みたいになってきて、毎日毎日しょーくらとかガムシャラとかガムパとかの映像をちょっとずつ見てた。最初はほんとにしんどくて、見るたびに「はっ?無理だし、なにこれ」みたいに割とはっきりした独り言(しかもなぜかかっこいいことに怒りを感じてる)を言ってたし、それが募ってくると「無理だってば~~~~~もうやめてよ~~~~」みたいな泣き言に変わって、最終的に涙流しながら見てたから客観的に見て情緒がやばい。自分で見る映像を選んで再生ボタン押してるくせに「もうやめて」って泣いてるの、ほんとに意味が分からない。そのとき一番無理って思ったのが2016年8月放送のしょーくらのBut ...なんだけど、しんどすぎてまだ2回しか見れてないし、見ると尋常じゃなく脈が速くなるし息がしんどいくらいに動悸もやばくなるから真面目に生命の危機を感じる。しんどすぎて指の隙間からしか見れない。心霊番組かよ。あと、毎朝毎朝の朝食をとるほんの5分から10分の間も毎日しょーくら見てる。だいたい2曲分くらいが時間的にちょうどよかったから「今日は○○と△△を見よう」みたいなかんじで、レコーダーに残ってる映像のうち毎朝その日の気分で2曲くらいずつ見てる。なんだろう、この日課。おかげで天気予報を毎日見逃して午後から雨なのに傘を忘れたり晴れるのに傘を持って出かけてしまったりしています。

あと、友達がSHARKを貸してくれました。「いや、わたしは歌って踊る姿が好きなわけであって…」とか「前髪上げる髪型あんまり好きじゃないんだよな…」とか最初は余裕ぶってたけど、再生したら5秒で好きだった。それでも最初の数話は、まあ、確かにかわいいけど…でもかっこいい方が好きだし…とか意地も張ってみたけど、あっという間にかわいい~~~~~!!!!って言うようになってた。シフトチェンジ早すぎ。で、ポンパかわいい~~~~わんこ~~~~~ってしてたら突然女の子とあいみみしたり手つないだりするシーンが挟まれて息が止まるかと思った。リアルに一時停止しながら呼吸を落ち着かせながら見た。ちなみに全話+メイキングを1週間で見終わったのやばい。ペースが異常。SHARKは、一人だけ常に敬語設定にしようって決めた大人にめちゃくちゃ感謝したい。「~じゃないですか」とかずっと敬語なのがほんとにたまらなすぎて萌えポイントが自分でも分からないけど。あと、これだけずっとかわいい~~~~~!!!!ってしながら見てたのに、ライブシーンのメイキングでグレーのTシャツ姿で座ってるの見たらとんでもないえろさで白目剥いた。緩急がおかしい。

それから、友達に「しんどいの症状の典型」って言われたけど、名前が呼べなくなった。落ちる前はあだ名みたいなので呼んでたけど、そんな軽々しく呼べないって思うし、だからといって本名はもっと口に出せない。なんだろう、恥ずかしいとか照れるっていう感情なのかな。自分の口がその名前を発するところを想像しただけで頭が沸騰しそうになる。…まあ松村北斗さんの話なんですけどね。がんばって打ちました、今。


なんかもう、とにかく今までに経験したことのある「好き」とは種類の違う感情でずっと戸惑ってる。これも「好き」の一つのジャンルなのかなあ?頭が真っ白になって目を離すことができなくなるっていうのなら今までにも経験したことがあるけど、「これ以上見たらやばい」って思ってまともに見れなくなるっていうのは初めての経験だし、「これ以上みたらやばい」の「やばい」は結局何なのかも分からなくて対処のしようもないから困る。とにかく経験したことのない暴力的な感情で、泣いたり狼狽えたりするしかできなくて無力さを感じる。ツイッターでこの話をしてないのは、こういう狼狽とかしんどさをリアルタイムで垂れ流してたらそれこそ「やばい」と思ったから。客観的に見て「やばい」っていうよりも(まあそれもあるけど)、自分で自分の首を絞めるような気がしてこわい。

今のところ(っていう保険は一応かけるw)特に降りたいとかそこまで思い詰めてはないし渡辺くんのことは今まで通りに好きだから、その辺は安心してる。なんていうか、それとは別次元というか別のベクトルでのしんどさがしんどすぎてしんどいです。とりあえず来月は友達に去年のセクゾサマパラを見せてもらう予定なので本気で自分の心臓が耐えられるか心配だし、あとは去年のセクゾコンのBlu-rayを買おうか迷っています…ミスジェラ踊るの見たい……