ラストソング

福井行きの電車の中で読んでたものです〜〜〜



ラストソング (講談社文庫)

ラストソング (講談社文庫)

野沢さんはわたしの大好きな作家さんのひとりなんですが、基本的に青春小説の類はとても苦手なので、あまり期待せずに読みました。でも!でも!うっかり満員の電車の中で泣きそうになったよねええええ!しかも何回も!(笑)こういう、特に設定や展開が真新しいものでなくても、しっかりと離さないで読み続けさせてくれたり、泣かせてくれたりするところが野沢さんのすごさだよなああああ!で、わたしはこういうところが大好きになったんだよなあってことも思い出させてくれました。


でもこれで野沢作品はコンプリートです><コンプリートよっしゃあああ!っていう気持ちよりも、もう「次はどんな作品かな」ってドキドキできないことが悲しくて悲しくて仕方がありません。本当にもっともっと読みたかったです。龍時も最後まで見届けたかったな。