ガール/チルドレン/フィッシュストーリー

最近、読書したい欲求が再びメラメラ沸きあがってきました。本当、読書欲って自分の精神具合を計るのにいいバロメーターだなあって思います。一言じゃ表せないけど、読書したくなるときって大体精神的に前向きなときが多い気がする。



ガール (講談社文庫)

ガール (講談社文庫)

本当に、どうして奥田さんの書く小説っていい意味でさらっと読めるんだろうっていつも思う。でも軽いってわけではなくて、中身もぎっしりしてるから大好きです。
これは短編集ですが、どの作品も主人公は30代の働き盛り!みたいな女性ばかりで。いつかはこれを読み返したときに「そうそう!その通り!」って思えるようになるのかな、と思いました。今はまだ自分が未熟すぎる(笑)


チルドレン

チルドレン

久しぶりに文庫じゃなくてハードカバーに手を出したら、なかなか持ち運びが難しくて結局家で時間を見つけてはちまちま読んでました。
そして伊坂さんの書く小説も、文章のリズムが軽くてサラッと読めるので大好きです。
ただ、この作品はいつもみたいに「うおおおお!こりゃすげええ!」ってなることも特になけりゃ、あとからじわじわくることも特になかったので少し残念。また日を改めて読み直したらまた違うかな?と思うので、また今度読み直してみます。今度は一気に。


フィッシュストーリー

フィッシュストーリー

ちょうど、これを読んでるときに、どっちんがレンジャーで「読みました」っていうのを書いててすごく悔しかった!(笑)負けず嫌い乙!ってかんじですが(笑)

この短編集は、今までの伊坂作品の登場人物がかなりたくさん散らばって再登場しててすごく読んでてたのしかったです。ただひたすら黒澤さん*><*って思ってたよ!(…)
個人的には後半2作品が好みです。若葉さん超かっこいい。